2012-01-01から1年間の記事一覧

GitExtensionsで学ぶgit入門 (4) メイン画面の見方

git

今回はメイン画面の見方を簡単に説明しようと思います。※最初に断っておきますが、今回のエントリは、git初心者の方にとっては多くの「?」を残すと思います。 主要な単語を頭の隅にとどめておく程度で良いので、さらっと流し読みしていただけたらと思います。…

GitExtensionsで学ぶgit入門 (3) 初めてのコミット

git

前回gitignoreの登録まで完了しましたので、いよいよリポジトリに歴史を登録(コミット)していきます。 コミットについての詳細は、これから先のエントリで触れたいと思いますので、その時に解説します。 今回はコミットの流れについて理解するにとどめておき…

GitExtensionsで学ぶgit入門 (2) バージョン管理したくないファイルを定義する

git

バックアップファイルやテンポラリファイルのように、「フォルダ内に置きたいけど、バージョン管理してほしくないファイル」があったとします。 そういう時は、「.gitignore」ファイルにそのパターンを記述しておきましょう。 .gitignoreに登録されたパターンに…

GitExtensionsで学ぶgit入門 (1) リポジトリを作成する

git

バージョン管理システムは「リポジトリ」と呼ばれるデータベースで、ファイル群の状態を管理しています。 今回はリポジトリを作成し、ファイルのバージョンを管理する準備をしていきます。では早速GitExtensionsを起動しましょう。 起動すると下のような画面が…

GitExtensionsで学ぶgit入門 (0) インデックス

git

git入門サイトは数多くありますが、意外とGUIクライアントの使い方は探してもないものですね。 というわけで私自身の備忘録を兼ねて、お気に入りツールGitExtensionsを使った 「GitExtensions入門」をまとめてみようかと思います。 対象読者 gitを使ってみた…

INotifyPropertyChanged的なUndoの実装を試みる(まとめてUndo編)

4度目のINotifyなUndoについての記事です。今回は、異なるクラス間の複数のプロパティを一括でUndoする処理について考えたいと思います。この機能は、レコード更新などの、1回の処理で複数のプロパティーを変更したときなどに必要になると思います。では早速…

INotifyPropertyChanged的なUndoの実装を試みる(データバインディング編)

またまたINotifyなUndoについてです。 今回は実際にWPFのデータバインディングを利用し、GUIからUndoしてみたいと思います。前回データの実体としてConcreteDataを作成しましたが、データバインディングを実装するために、 こいつにINotifyPropertyChangedを…

INotifyPropertyChanged的なUndoの実装を試みる(実装編)

C#

前回に続き、INotifyなUndoです。 今回は前回作った骨組みに肉付けをしていきます。まず、Undoコマンドの生成を通知可能な、INotifyUndoPointCreated実装クラスを書いていきたいと思います。 ↓↓↓ 出来上がったものがこちらになります。 プロパティーのsetter…

INotifyPropertyChanged的なUndoの実装を試みる

C#

.NET FrameworkにINotifyPropertyChangedというインターフェースがあります。 データバインディング等でプロパティの変更を外部に通知する場合に、 これをよく使いますが、この思想を流用して、データのUndo、Redoの コマンドをカプセル化し、外部に提供でき…

ループ回数で見るLINQの遅延評価

LINQには、遅延評価によるイテレーターのループを最小限に行う仕組みが提供されていますが、 全てのメソッドにおいて遅延評価がされるわけではありません。 ToList、Any、Count、First、Singleなどの、 型変換するメソッドや、要素を詳細に判断する必要があ…